オリジナル(外部)マテリアルが使われているRevitモデルをDirect Linkを使ってTwinmotionへインポートすると、オリジナルマテリアルはTwinmotionデータ(*.tm)とは別の場所に保存されます。
このデータを第三者に共有する場合、Twinmotionデータ(*.tm)だけを共有相手に渡すとマテリアルが欠落し、白く表示されてしまいます。

マテリアルの欠落を防ぐには、 Twinmotionデータ(*.tm)とオリジナルのマテリアルを含むzipファイルを作成し、共有します。共有相手はzipファイルから展開した Twinmotionデータ(*.tm)を開くだけで、オリジナルのマテリアルを含むマテリアルが割り当たっている状態で開くことができます。

ここでは、Twinmotionデータ(*.tm)とオリジナルのマテリアルを含むzipファイルの作成手順を紹介します。

圧縮ファイルの作成

*.tmデータとマテリアルを含むzipファイルを作成します。

Twinmotion for Revitの[編集]-[リソース収集]を選択します。

[宛先のパス]-[開く]からzipファイルを保存するフォルダを指定します。
[収集]-[ .tmファイル]と[ファイルを圧縮する]にチェックを入れて[収集]を選択します。

[リソース収集]のウィンドウが閉じたら、[宛先のパス]で指定した保存先に *.zipファイルが作成されていることを確認します。
共有相手には作成された *.zipファイルを渡します。

共有相手側のデータの開き方

*.zipファイルをすべて展開して、 *.tmファイルを開きます。

以上、Twinmotion for Revit で外部マテリアルを含めて共有する方法のご紹介でした。